「高額療養費制度」の最新情報について

2025年3月18日

高額療養費制度、石破首相が見送りましたね。

そのまま見直しが立ち消えすればいいなと思う国民は多いのではないかと思いますが。。

本日、今秋までにこの制度の見直しを決定しようとしている政府とそれについて疑問を呈し、クリアにして制度をより良いものにするために議論したいと願う議員さん達が、「高額療養費制度と社会保障を考える会」を設立されました。

ニュースを以下にご紹介したいと思います。

【超党派議連「高額療養費制度と社会保障を考える会」設立へ】

高額療養費制度の見直しを巡り、超党派の国会議員が新たに議員連盟「高額療養費制度と社会保障を考える会(仮称)」を発足させることが決まりました。3月17日に準備会が開かれ、3月24日に正式な設立総会を開催予定です。

なぜこの議連が設立されたのか?

今回の議連は、高額療養費制度の見直しプロセスに対し、国会議員が積極的に関与し、より透明性のある議論を行うことを目的としています。政府は今秋までに見直しを決定する方針を示していますが、議員側からは「なぜ秋までに決定するのか?」という疑問が提起されており、制度の見直しプロセスの不透明さが問題視されています。

また、患者団体からの強い要望も背景にあります。全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長は、「国民から選ばれた国会議員が関与せずに、高額療養費制度の重要な変更が進められることへの懸念がある」と指摘しました。日本難病・疾病団体協議会(JPA)の辻邦夫常務理事も、「制度を利用している患者や、保険を支払う現役世代の視点を踏まえた議論が必要」と述べ、社会保障制度全体を視野に入れた総合的な議論を求めています。

どの政党が関わっているのか?

この議連には、自民党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、公明党、れいわ新選組、日本共産党、社会民主党の議員が参加予定です。超党派での議論が行われることで、党派の垣根を超えた制度改革の実現が期待されています。

今後の議論の方向性

議連の活動は、月に1~2回の会合を開催し、有識者を招いた議論を行いながら、政府への提言を行う方針です。会の中心人物として、尾辻秀久前参議院議長(自民党)が顧問に、武見敬三・前厚生労働相(自民党)が会長に、そして中島克仁議員(立憲民主党)が事務局長に就任予定です。

今後の議論では、

  1. 高額療養費制度の見直しプロセスの透明化
  2. 高額療養費制度の改善点の検討
  3. 社会保障制度全体の課題整理と政策提言

といったテーマが重点的に扱われる見込みです。

まとめ

高額療養費制度の見直しは、多くの患者や医療関係者にとって重要な問題です。今回の議連設立により、より多角的な視点での議論が行われることが期待されます。政府の決定プロセスに疑問が呈される中、超党派の議論を通じて、患者や国民の負担軽減につながる改革が進められることを注視していきたいところです。

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この記事を書いた人

「医者や病院任せではなく、自分を知って治療法を選ぼう」医療に対する考え方や治療法の選び方が多様化している現在において、いしゃっちはそのひとそれぞれの状態や信念に基づいて、無理なく負担がない治療法を一番に推奨したいために、統合医療という形で情報提供していくつもりです。気軽にいろんな治療法を知っていただき、ご自身に合ったものを選んでいただけたらと思いまして、とかく重たくなりがちな医療ですが、いしゃっちという軽やかな名前を付けさせていただきました。

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